このページで分かること
名刺の端まで背景や写真を印刷するために必要な「塗り足し」と、文字・ロゴを切れにくくする安全位置を確認できます。
- 仕上がり線の外側へ背景を2mm以上伸ばします。
- 文字・ロゴ・QRコードは仕上がり線より2mm以上内側へ配置します。
- Illustrator、PDF、JPEG・PNG画像ごとに、どこを直すか確認できます。
ページ更新日:2026年8月1日
塗り足し不足かを判断する
端まで色や写真を印刷する面だけ、背景を仕上がり線の外側へ伸ばす必要があります。
仕上がりサイズで背景が終わる
断裁がわずかにずれると、紙の白色が端に出る可能性があります。
外側2mm以上まで続く
当社テンプレートと画像入稿フォーマットの基準です。
3mmで正しく作成済み
2mm以上あるため、原則として2mmへ作り直す必要はありません。
Illustratorデータを直す
- アートボードまたはテンプレートで仕上がり位置を確認します。
- 端まで印刷する背景・写真を、仕上がり線より外側2mm以上まで伸ばします。
- 文字・ロゴ・QRコードを、仕上がり線より内側2mm以上へ移動します。
- 仕上がり位置を示す実線の枠や不要なトンボが印刷内容に残っていないか確認します。
- .aiは文字アウトライン化・画像埋め込み、PDF/X-4は保存後PDFを確認します。
PDFの塗り足しを確認・修正する
PDFのページサイズだけを確認するのではなく、背景や写真が仕上がり位置の外側まで実際に続いているか確認します。塗り足しが不足している場合は、原則として作成元のデータへ戻って背景を伸ばし、PDFを保存し直してください。
- Illustrator PDF/X-4は、トンボを選択せず、裁ち落としを上下左右各2mmに設定
- Canva・Affinityは、それぞれの保存方法と保存後PDFを確認
- 保存後にPDFを開き直し、不要な白フチや線、文字切れがないか確認
- 片面・両面のページ構成が注文内容と一致しているか確認
JPEG・PNG画像を直す
95×59mm相当
仕上がり91×55mm+外周2mm。画像全体は1496×929px以上、400ppi以上を目安にします。
59×95mm相当
仕上がり55×91mm+外周2mm。画像全体は929×1496px以上、400ppi以上を目安にします。
画像入稿では「背景は外側まで、文字は内側へ」。注文画面で位置と大きさを調整し、内枠と塗り足し領域を確認してください。
文字・ロゴ・QRコードの安全位置
切れて困る情報は、仕上がり線より2mm以上内側へ配置してください。外周に近い細い枠線は、断裁のわずかなずれが目立ちやすいため避けることをおすすめします。
- 氏名、会社名、住所、電話番号、メールアドレス
- ロゴ、認証マーク、顔写真
- QRコードと、その周囲の読み取りに必要な余白
- 外周の囲み罫、細い枠線、左右対称に見せたい要素
注文前チェック
背景
端まで印刷する背景が外側2mm以上まで続く。
重要情報
文字・ロゴ・QRコードが内側2mm以上にある。
サイズ
横型・縦型の仕上がりと塗り足し寸法が正しい。
不要な線
仕上がり線、ガイド線、トンボが印刷内容に残っていない。
表裏
向き、ページ順、注文内容が一致している。
保存後確認
完成ファイルを開き直し、白フチや文字切れがない。
塗り足しのよくある質問
塗り足しは何のために必要ですか?
断裁時のわずかなずれで紙の白色が端に出るのを防ぐため、背景や写真を仕上がり位置の外側まで伸ばします。
すべての名刺に塗り足しが必要ですか?
端まで背景や写真を印刷する面に必要です。紙の白地を残すデザインでは、端まで広げる背景がない場合もあります。
3mmの塗り足しは修正が必要ですか?
いいえ。背景や写真が仕上がり線より2mm以上外側まで作成されていれば、3mmで正しく作成したデータを原則として2mmへ作り直す必要はありません。
文字も外側へ伸ばしますか?
いいえ。文字・ロゴ・QRコードなど切れて困る情報は、仕上がり線より2mm以上内側へ配置してください。